近況のご報告です
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昨日 Christchurch Polytechnic で 日本語科 と日本語翻訳科の学生さん達に 授業の一環として “日本舞踊とは?” 又 “ 日本舞踊の歴史について” 1時間話を交えながら踊りを披露しました。 今年からは 日本舞踊に興味を持っていて是非踊ってみたいというカンタベリー大学生アンナさんに2か月間特訓をしたおかげで二人で踊ることが出来ました。 アンナさんにとっては 昨日が初舞台になりりましたので 先ずは話よりは踊りの綺麗さを学生さん達に味わってほしかったので最初に2曲続けてお見せしました。 初めに 日本を代表する 国の木 “ さくら さくら” で 金銀の扇子の艶やかさを見せ 次に日本の国の花 菊を題材とする “ 菊づくし “で お花一杯の豪華さを踊りで 表現しました。 その後で 日本舞踊の歴史をお伝えしました。 日本の最初の歴史書 “古事記” の中の神話から・・・ 日本は 男の神様イザナギノミコトと 女の神様イザナミノミコトのお二人で日本の土地を作りました。 お二人の最初のお子様は 天照大神で 2番目のお子様は スサノオノミコト です。 ある時 スサノオノミコトが大変暴れん坊だったので 天照大神さまがお怒りになって 天の岩戸にお隠れになりました。それで世界が真っ暗になり 皆が困ってしまい、神に仕えて いる巫女が 鈴を鳴らして踊った結果 天照大神さまが 再び表れて世界が明るくなったとのことです。 その感じを私は キタロウのCD 古事記の中の “ はじまり ” と言う音楽で 鈴を鳴らしながら踊ってみました。 そして日本舞踊は “ 舞い”と “ 踊り” からなり “ 舞い”は 能から由来していて 笛と小鼓の音色と謡をバックに ゆったりした静かな動きとすり足が特徴的であることをマスクをしながら踊ってみせました。 “ 踊り”は 歌舞伎から由来して 笛と太鼓の他に三味線の音色も加わり、 モット活発な動きで ステージ用であること。 歌舞伎の元は 一遍上人の念仏踊りから 出雲のお国が昇華させ広めた事も話させていただきました。 一方 盆踊りは 一般大衆の中で作り上げられた物で 亡くなった人達の魂を鎮める鎮魂が最初の目的でした。お盆の先祖供養の集まりが 今ではお祭りに発展したこと。 各地方毎に豊作の踊りや 大漁踊りなどいろいろな踊りがあることを話して、 最後に学生さん達と炭坑節を踊って無事大任が果たせました。 ふつつかでしたがPolytechnic のクーリングようこ先生 昨日は良い機会を私達に与えて下さりありがとうございました。 これを機会に 私は クライストチャーチ音頭を 今年1年かかって 皆なで作ってみたくなりました。私が思いついた歌詞は 下記のものですが、モットよいアイディアが ございましたら 皆様お教えくださいね。皆なで作り上げたら素晴らしい物ができそうですから。 熟したら メロディーを何方かと相談したいのです。 よろしくお願い致します。 ” クライストチャーチ音頭 ” クライストチャーチ 良い所、 一度はおいでよ! コイコイ。 リトルトンの丘を超え、 カンタベリのグリンの眺め、ヨイ所サッサ。 サムナーの風に乗って、エーボンの川くだり。 ハグレーのラッパ水仙、モナベールの睡蓮、 クライストチャーチは花盛り、花盛り! #
by m-mitsue
| 2008-06-11 21:14
5月14日夜、成田に着き ニュージランドの晩秋から 日本の初夏にまい戻りました。 今回の帰国は 母校の明治薬科大学が設立して100年以上もたち、昭和23年大学昇格をきに明友薬剤師会(世田谷校)と東京女子薬剤師会(田無校)が合体して明薬会となってから今年で60年になる祝いの会が東京で開かれ、その前日に私たちの同窓会トナカイも5年ぶりに開かれるので、2日続けて出席するための帰国でした。 同窓会の前に、同級生の野中さんから 浅草の三社祭りのお誘いを受けたので、久しぶりに日本のお神輿見物となりました。 町内会によって半被の色が違い、お御輿の掛け声も”ワッショイ、ワッショイ” ”ホイッサ、ホイッサ”など違っていました。 笛、太鼓のお囃子の音色もまちまちで 郷愁を誘います 三社祭りは、二人の漁師と庄屋さんの3人が海から観音様を見つけて 浅草寺(センソウジと呼ぶそうです)にお祭した事から その3人も後に神様となり神社に祭られたそうです。 5月17日は 各町内の御神輿が正面入口と後ろの入口から次々に観音様の祭ってある浅草寺に集合しますので、見物人でおお賑わいでした。 さすがに 浅草! 仲見世の買い物だけではなく、今でも粋な芸者さんの姿が見られました。 私は ニュージランドで現地の人達に 時々 日本文化をお伝えするために日本舞踊を踊ります。最近はクライストチャーチに永住しておられる若い人に さくら さくら と 菊づくしを教えはじめましたので、近い将来の舞台のために そろいの扇と帯を浅草で買って参りました。 5月17日はトナカイの同窓会でした。140名中58名の出席者が品川プリンスホテルに集合して記念写真を撮りました。なかに 今でも現役で頑張っている人、定年を向かえ仕事を減らしている人、すっかり悠々自適を楽しんでおられる人などまちまちでした。2次会、三次会が続き 30数年も会っていない人でも話しているうちに学生時代の雰囲気や性格はそのままですね。人間は人それぞれで 皆な 持ち味が違って楽しいですね。 翌日は いよいよ明薬会60周年を祝う会が グラウンド高輪プリンスホテルであり、 特別記念講演 ”最近のライフサイエンス動向” と言う演題で 理化学研究所の小川智也先生がお話をされました。 太陽系の誕生から始まり、単細胞、人間誕生のなぞ、遺伝子DNA解析の日本の現状と、そのライフサイエンスの近い将来の現代生活への応用などを かいつまんで報告されておられました。DNAの配列を変えて突然変異をおこし、医療に役立てる場合もあるそうです。 その後は立食パーティで お世話になった先生方は亡くなられた人が多いことを知り、 現職の先生方や同窓生達と会談をしました。 久しぶりの日本食は美味しかったです。 5月19日は ニュージランドで私とご縁のあった皆様で作った東京空の会が 今年は飯田橋の小石川後楽園庭園でありました。 にぎやかな都心の中にあって溢れる緑と池の側で 皆なで香功を楽しみました。午後からは茶室をお借りして美味しい松花堂弁当を食べながら ひとりひとりが自己紹介をしました。皆なが隠れた才能の持ち主で年毎に助け合いの輪が広がってきています。 今年はバッチの花療法の話を私はさせて頂き、皆な一人ひとりが、ご自分でバッチのトリートメントボトルを作りました。 どうぞ このハッチの花々のエネルギーとバッチのレスキューレミディーが皆様の心に作用して心身ともにバランスがとれて免疫力も増して 皆様の毎日の生活が豊かなものになりますように念じております。 いつもお世話くださる東郷・前田さまに感謝です。ありがとう! ありがとうの歌と長寿体操は 時間がなくて出来ませんでしたので来年の楽しみです。 ありがとうの歌は ”もしもしかめよ”で歌ってみてくださいね。 小石川後楽園庭園 空の会ノメンバー 帰る間際に 東京身法会の出口先生や生徒様たちとお会いして ニュージランドの自然療法の話を少し歓談しました。 東京で出くわした 最近の若者ファッションには驚きです。 何とニュージランドの農作業用の長靴ガンブーツと、夏用のワンピースの取り合わせには笑ってしまいました。 笑い” アーハーハッハ”は アーは感動、 ハーは納得、ハッハーは創造らしいですよ。 笑えば、体液・ホルモン。神経系の流れが良くなり、免疫力も増すので 皆で笑って 健康でいましょうね! 有意義だった東京を後に 22日に再び成田を離れ、23日にクライストテャーチに戻って 参りました。 冬の気配を感じる寒さです。 #
by m-mitsue
| 2008-05-24 20:56
北半球の日本は大型連休も終わり、初夏もまじかですね。 南半球のニュージランドは反対に今は秋で、紅葉が真っ盛りです。 ハグレー植物園 もみじ と 紫陽花 私は 今年から St.Albans Community Center (公民館)で毎週月曜日に 気功 Qigomg を現地の人に教え始めましたので、昨年まで楽しんでおりました ハグレー植物園での気功 はおやすみしておりました。 でも 先週の金曜日は 久しぶりに 集まれる人だけでハグレー植物園を散歩しながら 空気の良いところで 気功 を楽しみました。 空の会のメンバー 気功 の後は 私の家で 手作りのランチを食べて頂きました。 勿論 こちらにも日本と同じの栗の木がありますので、この日は栗ご飯を作りました。 私が作る得意料理は 他に 稲荷ずしです。 ナスタチウムの花びらを散らし 葉っぱで包んで稲荷ずしを食べると マスタードの味がちょっぴりして 美味しさが増しますよ。 公民館の気功 は、ニュージランドの人も加わっておられますので 簡単な 手振り、足振り、香功から始まり、 全身自分の身体を叩く 巧打法と指圧も入れております。 最後は 二人が一対になってする マッサージが 好評です。 やはり ここ ニュージランドでも 仕事のストレスがあるのでしょうね。 最後に 隣のレスリーの妹が持っている サムナービーチの家で泊まって 太陽が昇る 朝明けの中を散歩しました。 太陽が昇るのと反対方向に まだ 月が白く光っておりました。 クライストチャーチは どの季節も 違った味があります。 #
by m-mitsue
| 2008-05-07 21:25
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