近況のご報告です
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家庭ハーブガーデン
2011年8月18日

日本はお盆休みが明けましたが、充分な休養がとられましたかお伺い申し上げます。
ニュージランド・クライストチャーチからは今週も大雪で市営のバスがストップしたと言う便りを隣の住人であったレスリーから頂きました、どうぞ 暑さ寒さにもめげず、皆様お身体ご自愛ください。

私もバカンスから、戻ってくると 昨年から植え始めた前庭のハーブガーデンの植物達が花を一杯咲かせて出迎えでくれました。 黄色のカレンジュラー、紫i色のラベンダー、赤色のエキネシア、ピンクのジェラニウム、白色のヤロー、黄色のタラゴン、オレンジ色のナスターチウムなど色とりどりで見事でした。

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5月に撮った写真と比べると ハーブの成長の良さは目が見張ります。
ハーブは薬草ですが、もとはタンポポや、ヤロー、チックウイードのように道端や野原で見られる野草ですので、雑草のような逞しさがあります。

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休みの疲れがでたのでしょうか? 孫のマリカが高熱の風邪をひき、大人たちも今週はダウンしましたので、早速、庭にあるハーブを摘んできて 風邪のためのハーブティーをブレンドして作ってみました。

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左から、エキネシア、ポリジ、セージ、タイム、ヤロー です。


それらを手でちぎって、水適量加えて、5分煮だした薄めの優しい味にしあげましたが、セージとタイムの臭いのせいか薬臭いですね。

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風邪に効くハーブの御紹介をします。

b0126231_8314643.jpgエキネシア
北米原産のキク科の薬用植物で、天然の抗生物質と言われ殺菌作用(抗ウィルス、抗菌)が強いので、風邪、インフルエンザ、腎臓泌尿器感染症に効果があり、免疫力も高めることから、ヨーロッパでは風邪・インフルエンザ、アレルギー改善に一番良く使われています。


b0126231_8334942.jpgポリジ
和名はルリヂサ、葉には綿毛があって 今年植えたぼかりなのに、成長が早いのに驚きます。花は可憐なブルー色のですから御菓子のトッピングに良くつかわれています。強壮作用が強いので 中世の騎士達は自らを奮起させるためにこのハーブティー作ったそうです。現代ではアドレナリンを分泌させる効果が有ることが確認され、ストレスや鬱などにも使われています。


b0126231_8343591.jpgセージ
殺菌作用が強く、昔から肉の臭み取りに使われていましたので
お馴染のソーセージは、セージで肉の臭みをとった腸詰のことを言うようになったそうです。口内炎やうがいにヨーロッパでは一般的です。


b0126231_8354613.jpgタイム
可憐な葉や花をもった低木ですが、古代エジプトではミイラを作成する際の防腐剤として使われていたほど、強い殺菌力がありますので、料理に使うときは、少なくて良いです。日本ではタチジャコウソウのことをコモンタイムと言っています。


b0126231_8363648.jpgヤロー
西洋ノコギリソウと言って抗炎症作用が強いです。私は抗炎症作用を持つジャーマンカモマイル(育てにくい)の代わりに良く使います。発汗、解熱作用もあるので風邪、インフルエンザに良いです。



夏風邪は、水分補給が大事ですので、菌を追い出すハーブティーをお茶代わりに飲むことをお勧めです。
皆様も 夏の疲れが出ませぬように、充分な睡眠もお願いします。

東京空の会は 10月9日(日曜日)ではなく、10日(体育の日) になりましたので、御参加下さい。
1年に1回の集まりですから、ニュージランドでの御縁を大事にしてゆきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。
   
                                松村温江

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by m-mitsue | 2011-08-19 08:37
聖パウロ村の井戸水  St-Paul de Vence
2011年8月12日

早いものです。この夏は、クライストチャーチ地震と東北地震で亡くなった方々の最初の初盆が来ました。異国から御冥福をお祈り申し上げます。
私は娘家族の御蔭で、今尚クライストチャーチからルクセンブルグに避難をしております。地震直後は砂埃と瓦礫がひどかったせいで気管支を患いましたが、今はすっかり治り心身共に元気に過ごしておりますが、被災に会って今なお落ち着かず困難な状況で大変な生活をされている人達が居られるニュースを聞くにつけ皆様が1日も早く安心した暮らしができますように祈っております。

地震や災害の時に一番大切だったのは、命を保つ飲み水でした。それで今日は水にちなんだ話をお伝え致します。日本や私がこの春まで住んでいたニュージランドの水は軟水ですので、水道水の生水をそのまま飲めましたが、ここヨーロッパでは、水が硬水のために水道水から水を飲む事が出来ずにミネラル水か炭酸入りの水をボトルで買って飲んでいます。

しかし、南仏に行った時に マリカのゴッドマザーの案内で聖パウロ村(サン・ポール・ド・ヴァンス St-Paul de Vence)に行った時のことです。聖パウロ村は、中世のころフランソワ1世によって硬い岩山に建てられた城壁の村です。

b0126231_8515054.jpg遠くから村を眺めた全景


町に入る入口はこんな狭さです。

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高さ約6メートルの城壁が、町の周辺を巡らして町を守っています。

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b0126231_855142.jpg何と強固な城壁でしょう。



それとは対照的に、様々な大きさと色の違った石で出来た歩道の絵柄はホットでアートです。
貴女は花か太陽のどちらに見えますか?

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町の中の狭い道の両側にはオリーブやプロバンスのハーブを売る専門店や、ガラス細工、絵などのアートを扱う店が並び、観光客でにぎわっていました。

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b0126231_8575946.jpg高度で鮮やかな色のガラス細工


町の一角に古い井戸を見つけました。

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その近くに “ Eau Potable 飲むことが出来る水 ” と書いた水飲み場が設置されていたのです。 フランスで生水が飲めるのには驚きでした。きっとこの水は水道水ではなくて井戸から湧き水だと思います。

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早速、ゴッドマザーであるアンはマリカに水を飲ませていました。 ゴッドマザーとは、キリスト教の慣習で、子供が生まれると両親の他に、親戚友人の中からゴッドファザーとゴッドマザーを選んで子供の成長を助ける役目をする人です。

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住民の方が住んでおられる家並は、更に道が狭いです。 ヨーロッパは地震が少ないためにこんな建て方ができるのでしょうね。

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この付近にも水飲み場を見つけました。

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丘の一角で大きなオリーブの木を見つけました。 輝く太陽と、新鮮な空気と豊富な水で一杯緑のオリーブの実をつけていました。

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この町の美しさと豊かさに惹かれて多くの画家が訪れ、カンヌ、アンティーブと同様コートダジュール一帯は今も多くの画家が制作に没頭しています。町の一角に絵のお店も見つけました。

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この町の美術館には、ジャコメッティ、ピカソ、ミロ、マティス、シャガール、ブラックなどの作家が南仏滞在中に書いた作品が多く展示されていると グラフィックデザインを専攻しているアンは教えて下さいました。 今回の旅は 若いアンに感謝です。ルクセンブルグの人は日本人以上に親戚や家族の絆を大切にしているのを感じました。 

日本のお盆も 墓参りをして先祖の冥福を祈るだけではなく、生きている人との再会でもあります。
踊りの起源も祈りから始まっていますので、お盆や夏祭りをお楽しみください。


                                 松村温江
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by m-mitsue | 2011-08-14 09:17
南仏コートダジュールでの夏休み 
2011年8月1日

日本の今年の夏は、猛暑続きの後は、豪雨での土砂災害が彼方此方でおこった知らせと、ニュージランドのクライストチャーチからは1918年以来の一番寒い今年の冬で、屋根から突然ゴーット落雪で地震かと思ったほど雪が積もり、今週は人々は外出せずに家で過ごしているとの知らせが届きました。

  どうぞ皆様 お身体ご自愛くださいね

一方 今 私が住んでいるルクセンブルグは7月初めに汗がにじむ暑さになっただけで、その後は比較的涼しい夏を過ごしています。
7月15日に、孫のマリカが通っている幼稚園が夏休みに入り、新学期が9月15日以降に始まりますので、2か月間の長い夏休みに突入しました。マリカのパパも同時に7月15日から8月15日までの1か月間の休暇をとりました。ここヨーロッパは、日本とは違って、会社や御近所に遠慮することなく国民全体が、ゆったりと夏休みをとるのが常識のようです。その休暇に、各々の家族はバカンスに各地に出かけます。例えば娘の友人家族は子供連れでご主人の里であるパリの西方に位置するモン・サン・ミッシェルに1か月、他の家族は3週間のマレーシアの旅に、私の友人家族5人は南アフリカの旅に出かけました。

私は、この夏 娘家族に連れられて南フランスの地中海沿いに面するアンティーブAntibesの町にバカンスに出かけました。

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娘曰く 北ヨーロッパの冬は大変寒く、半年以上も夕方5時ごろから朝遅くまで暗いので鬱になる人が多いために、夏のバカンスを南方の暖かいビーチで過ごすのを楽しみにしているとのことです。だから、このようにビーチはカラフルなパラソルの列になって日光浴を楽しんで居る人達で賑わっています。水は泳ぐのには冷たいです。

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アンティーブは、コートダジュールと呼ぶモナコからマルセイユまでの地中海沿岸の一都市で、近くに、映画祭で有名なカンヌや、2月下旬に開催されるカーニバルで有名なニース、古い城壁の町セントポール、ガラス工芸のビオット村Biot など観光をかねた避暑地でお馴染な所です。

初めにアンティーブの町をご紹介します。ここは古代ギリシャの植民地アクロポリスから始まり、そしてローマ時代の城壁となり、中世にはグリマルディ家の城、グリマルディ城を中心に栄えた港町です。
b0126231_0433885.jpgグリマルディ城は、写真後方に長方形の煙突の上に小さい旗があがっていますがお分かりですか?見ずらいですね。


この港に浮かぶヨットは小型船は見られず、プールまで付いた豪華な大型ヨット船が多いです。所持者はヨーロッパの大金持ちか、アラブの石油王とのことです。

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でも城の近くの広場は庶民的で今はマーケットになっていて、毎日昼間はショップが並び、夜は生演奏を聴きながらのカフェーバにかわります。

b0126231_0472614.jpg 地中海沿岸はオリーブの産地で、様々な味のピクルスで一杯です。


b0126231_0502210.jpg ドライフラワ‐のクラフトが可愛いです。
勿論 プロバンス地方のラベンダーやプロバンスハーブも売っていました。


そして町のシンボルであるグリマルディ城を1925年アンティーブ市が市立美術館として開設しました。

b0126231_0535916.jpg 海岸線に沿って歩いてきた所から眺めた城


b0126231_0572921.jpg 海岸線と反対側から眺めた城の美術館の正面入口サイドです。


1946年その城の一部を有名なピカソがアトリエとして利用して活発な創作活動をしました。その後、彼は23点の絵画と44点のデッサンを市に寄託したことから、ピカソの作品がこの城に常設展示されていますので、この城を“ピカソ美術館”とも言われております。

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館内の写真をとるのが厳禁ですので、お見せできなくて残念ですが、学校の教科書の、ピカソの絵などを思い出して想像して下さい。ピカソは絵画だけではなく陶器のお皿も沢山作っていて、各々の陶器に描いた人間の喜怒哀楽の表情が私にはとても印象的でした。また丸・三角・四角でシンプルに顔を描いていたのも驚きで、絵のセンスのない私でも、ちょっと真似をして書いてみたいという気持ちにもさせられました。きっと私だけではなく ここを訪れた人々にピカソは、何かを語りかけ勇気づけているような気がしました。
屋外は写真がOKでしたので 娘と二人で、ピカソが毎日このテラスから眺めたアンティーブの海を背にして記念写真をとりましたので、感動だけのおすそ分けとします。

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この町にはピカソに続き、多くの画家や彫刻家もアトリエを持ち、芸術家の町でもあります。私は昔の狭い路上の街並みを散策しました。

b0126231_135467.jpg ブドウやブ―ケンビリアなどの木で日陰を作っているので散歩しても涼しさを感じました


散歩の途中の路地で日本人画家の表札“青木さん”を見つけました。日本人も芸術の本場フランスで頑張っておられるので私達は嬉しく成りました。

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今回私達が滞在したのは、マリカのゴッドマザー(キリスト教の宗教的な母役)であるアンの祖父のサマハウスです。アンの祖父は、ルクセンブルグで美術の先生をしていたので、ここアンティーブにサマーハウスを作り創作を楽しんでおられたのでしょう。この家の壁には今でも彼の絵が一杯飾られています。もう亡くなられましたが、今でも彼の絵は、孫のアンを勇気づけています。芸術の力はすごいですね!

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by m-mitsue | 2011-08-02 01:12


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