近況のご報告です
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クライストチャーチの町から車で15分ほど北上した所 Marshland St.沿いに タイ寺院があります。入口には看板とタイ、ニュージランドの旗がたっています。 そこを入ると広大な敷地が広がります。実は私は2年前にも其処を訪問したことがあり、今回が2度めでした。2年前は入口近くは庭を建設中で、本堂と食堂、御坊様の宿泊場だけしかありませんでしたが、何と今回は驚きの連続でした。 入口近くに 白い仏様が鎮座して人々を迎えて下さいました。 今回は タイから来た日本女性 星見さんと御一緒に仏様の前で写真をとる。星見さんは大学生時代にタイから日本に勉強にこられた留学生(現在の御主人様)と知り合い、結婚されてタイに移り住んでまもなく30年になられる人ですので、是非この立派なタイ寺院に御連れしたかったのです。彼女は3人のお子様に恵まれ、一番下のお嬢様がカンタベリ大学に留学されている関係でニュージランドに度々お越しになられ、実は私の気功教室に参加下さった縁で仲良くなりました。 仏様にご挨拶をしたあと、ツゲの木で型どった像さんにも迎えていただいて、 花の道を通って、太鼓橋がかかっている池も過ぎて 本堂に着きました。入口の前には若かり頃の仏陀が立っておられ、本堂の中に入ると本尊の仏3像が安置されておりましたが、写真は恐れ多くて控えさせていただきましたので皆様のご想像にお任せします。 本堂の隣が食堂でした。そこには、こんな大寺院の敷地を寄付したタイ女性の方がご挨拶をして下さった上に、寺院を訪れる人達に食事を提供しておられました。 星見さんはタイ語で彼女といろいろ話がつきませんでした。彼女は、レストランを町に開いておられます。4回結婚をして、最後の旦那様は彼女の同じ敷地に新しい奥様と住んでいるそうです。他人は「大丈夫なの」と聞かれるが、彼女は「嫉妬などは起こらないで 今でも昔の旦那様とは皆な友達で兄弟のような感じがする」と、笑いながら言いました。何と広い心なのでしょう。彼女は「お祈りする時は願い事は一切しない。ただ正しい道をお教えください、とひたすら祈るだけです」とも私達に話してくれました。まさに真理を追究する彼女自身が仏様の様な方だと私は思いました。 私は食事の他にサトウキビも試食しました。優しい甘さにうっとりでした。 星見さん達と サラと呼ぶ小屋に座って余韻を楽しみました。 サラの所に 書いてある文字は “ 恐れは人生の敵 ” “ 平易で質素に住むことは高い行動 ” バッチ博士の生き方 Simple is best “ 単純さが 最高です “と同じですね。 東洋であろうが西洋であろうが、人間の道 ・真理はひとつ、純粋に心掛けたいと思いました。 しかし愚かな私ですから仏様にお守りしていただく他ありません。 星見さんは、今はもう タイに帰国されましたが、タイは内乱中で戒厳令も出て物騒なことです。 一日も早くタイに平穏が訪づれますように! ひたすら天にお祈りしています。
by m-mitsue
| 2010-05-28 20:45
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