近況のご報告です
ティートリと マヌカ
  
オーストラリアと言えば原住民のアボロジー、 ニュージランドと言えば原住民マオリーの人達が、昔からお薬として使っていたティートリの名前の植物が、同じ物なのか?それとも違っていて、又どのような違いがあるか?を、今回のオーストラリアのヌーサナショナルパークを歩いてみて実際にその植物を手にして鮮明に納得しました。
やはり“ 一見は百聞に如かず ”ですね・

オーストラリアのティートリーは マレルーカ Melaleucaと言うボタニック名を持っています。

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Tea Tree 平行脈
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左がTea Tree 平行脈 右がEukalyptusの網状脈

ティートリとユーカリプタスは葉っぱと形が似ていますが、ティートリが平行線の平脈を持っているのに反して、ユーカリプタスは網目の網状脈を持っています。木の幹も別名ペーパの木と呼ばれるようにユーカリプタスの幹のように薄くはがれます。
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Tea Tree

このティートリ(マレルーカ)も、ユーカリプタスもオーストラリアは広大な国なので100種類以上もあるそうです.
オイルとして活用する植物名ボタニックネームは
ティートリ   Melaleuca Alternifolia
ユーカリプタス Eucalyptus Globulus,Eucalyptus Citriodora 
 
 

ニュージランドのティートリは レプトスパムン Leptospermumと言うボタニック名を持っていて、オーストラリアの物とは まるっきり葉も幹も、花の形も違います。
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カヌカ

このティートリには2種類あってマオリの人達は マヌカ ・ カヌカ と呼んでいます。

マヌカ Leptospermum Scoparium 横に成長して葉っぱが荒い
カムカ Leptospermum Ericoides 上に成長して葉っぱが柔らかい

このような見分け方の違いがあると言いますが、マヌカだって上に伸びるし、カヌカだって背の低いものもありますので、見た目はどちらなのか私達には分かりません。これらからとれる精油の匂いには多少違いがありますが。 でも ニュージランド南島の国立公園がつらなる山々ではマヌカ・カヌカが群生していますのでマヌカの蜂蜜もこの広大な山々の木から蜜がとれます。  
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カヌカ


 見た目がまるで違う植物が どうして同じようにティトリー と呼ばれたかと言えば、有名なイギリスの探検家クック船長が、ヨーロッパからの長い航海の間にビタミン不足によって船員達が壊血病にかかり亡くなるのを防ぐために、オーストラリアではアボロジーが、ニュージランドではマオリーの人達が昔からお薬として使われた植物を お茶にして飲ませて 病気から守ったために、その植物をティトリー お茶の木と呼ぶようになりました。
ティートリ、マヌカ、カヌカと名前が違っても、殺菌力・免疫力がありますので、毎日の生活の中でどうぞ活用してくださいね。
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by m-mitsue | 2009-02-06 21:13
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